ブリヂストン JOE Model
生産年式 1995年頃
ブリヂストンのプロモデルとして、ジャンボプロ系がメインに据えられる中、アメリカツアーで、ふらりとツアーバスに寄った尾崎直道プロが手にしたプリセプト7というキャビティーモデルを手にしたことで、このモデルが生まれたという。従来からイメージされるマッスルスタイルではなく、自分のスタイルに合わせるという直道プロであるからこそ生まれたプロキャビティー。数多く提供されていたモデルと違い、オフセットもない重心距離の短いモデルだ。このモデルにはスチールシャフトがセットされているが、タイミング的にプロモデルでもカーボンシャフトという流れも作った。軟鉄キャビティーで、ステンレスモデルに比較すればキャビティー効果は小さいといわれるが、大きなヘッドは従来のプロモデルとは、見た目にも機能的にも別次元のモデル。重心距離が短くとも、スポットが高く、周辺重量のプロモデル、現代のアスリートモデルの源流ともいえるだろうか。
このモデルに関するブログへのリンク
0コメント