ブリヂストン J's Classical Edition
生産年式 1994年頃
近代ゴルフクラブの源流ともいえるジャンボプロモデルは、MTNIIIから始まり、リミテッドエディション、プロモデルと継続され、ブランドは”ジャンボ”から”J's"となった。プロモデルに発展していたが、5年以上経た94年当時に入ってもその人気は劣ることなく、そのマイナーチェンジとして登場したのがこのモデルとされる。多少のモディファイも見受けられるが、微細な程度。同じブリヂストンブランドでも、ジャンプロモデルの系譜にはいくつかの選択ができるラインナップになって、しかし、このマイナーチェンジというスタンスは、まさしくクラシカルなもの。ダブルニッケル仕上げは、見方によってはゴールドに見え、プレミアムモデルとしての色が濃い。この後にはチタンマッスルが登場し、ジョーモデルも近いことから、プロモデルとしてもメインストリームのものではなったようだ。しかしながら、ウェッジについてはカーボンフェイスなどを認可したルール改正を受けて、3ミリ厚の銅をスポット周辺に埋め込み、科学的な背景は証明されていないが、柔らかい打感のウェッジとしてプロ使用が目立った。通常番手に銅は埋め込まれていない。
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