MacGregor MX Cutom

生産年式 1970年代(推定)

このモデルに関する資料は少なく、モデルの観察によって情報を組み合わせるしかない。MXというモデルラインは存在していたのだが、明確なキャラクターを示す統計だった資料にも行き着いていない。このモデルは見ての通りのダイヤモンドバックで、58年のSSモデルに直結した連想ができる。78年にマクレガー契約となった、グレッグ・ノーマンがその時代にSSのバックデザインでマクレガーモデルを使用していたという話もあり、また、80年代にもカスタムラインのモデル選択の一つにダイヤモンドバックが残っている。資料には乏しいが、このデザインが、細々とでも続いていたものと理解できる。イメージはまさしくSSモデルだが、ホーゼルも短く、ラウンドしたソール、お結び型に下膨れのフェイスなどを見ると、重心は下げられ、アレンジを受けている。シャフトはカスタム・プロフェッショナルとバンドのある、ステップがないチップ部分が長いシャフトが組まれており、ミディアムスティッフの表示だが、かなり柔らかく、アマチュアでも弾いて飛ばすことのできるモデルだ。


古鉄ミュージアム - 2番アイアン編 ー

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