Walter Hagen HAIG ULTRA reg.385 1971
生産年式 1971年
このモデルは、黄金期の60年代を経たヘーゲンの、集大成的なモデルだ。様々な年式で試みたアイデアが、主張しない範囲で盛り込まれている。90年代初頭に日本の輸入元が企画したリバイバルモデルの一つに選択されており、それは後年において、その機能が認められた証でもあるだろう。しかしながら、復刻版と比較するならバックデザインや、樽型に入ったスコアラインなど、イメージを共有するものの、徹底的に違うのは短いブレードだ。ポケットに意外なほど存在感のあるウェイトによって、バックデザインの印象とは異なるスコッチブレードが左へ行かないコンセプトを見せる。70年屋71年リバイバルとも比較されたい。
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