スミス&スミス カーティス・ストレンジ
生産年式 詳細不明
メーカーとしても、モデルとしても情報に乏しいモデルだ。ストレンジというと、80年代後半にかけては賞金総額750万ドルといった偉業をたたえられているプロだが、90年代に入ってからはスランプ状態。バブル華やかなりし日本では、投機対象となり得るマクレガーやマルマンの限定モデルにネームが冠された印象がある。フランジの広いフラットなバックデザインのモデルで、特徴的に大きなオフセットを持つ。重心距離の短いデザインで、これだけオフセットがあると、体の正面というよりも、横でインパクトする感覚のモデル。ストレンジの監修とは到底思えないモデルだが、そのフォルムは、次世代へ向けたチャレンジともいえなくもない。いささかやりすぎた感もあるが、シャフトにはアッセンブルド・イン・ジャパンとあり、国産企画と思わせるのだが、これも定かではない。
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