Taylor Made ICW11
生産年式 1990年頃(推定)
厳格な資料がなく、しかし1991年のモデルには掲載があるので、生産年式はその頃と思われる。その特徴は前身モデルであるツアープリファードのTDに続いて中空構造である事。ICWはインナキャビティーウェイティングのことで、続く11は11本すべてが中空である事を示す。対してICW5もラインナップされており、5番までが中空構造で短い番手はソリッドヘッドだった。11と5のフォルムは別モノだが、TDコンセプト、つまりトライディメンションと言われる縦、高さ、奥行きにバランスをデザインしたコンセプトは引き継がれているようだ。ICW11は中空ゆえの独特なインパクトの音で、現代のポケットキャビティーの様でもあるが、打ちやすさもそれに似るかもしれない。
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